Page 15 - Ethics Code
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    INT’L METALWORKING CO.
                               利益相反はまた、対象者、またはその家族が、対象者またはその家族に対するローン、また
                               は義務の保証は、利益相反を生み出す可能性があります。対象者が、競合他社、顧客または
                               サプライヤーのために同時に働く場合も常に利益相反が生じます。



                               利益相反は必ずしも常に明確であるとは限らないので、不明な場合は、スーパーバイザーま
                               たはマネージャーに相談するか、あるいは状況によっては、当社の最高財務責任者または最
                               高法務責任者に相談してください。相反または潜在的な相反に気づいた対象者は、その件を
                               スーパーバイザー、マネージャーまたはその他の適切な人物に知らせるか、または本規範の
                               セクション E に記載の手順を参照してください。





                               当社の全ディレクターおよび上級オフィサー、[およびバークシャー・ハサウェイ関連会社
                               の最高経営責任者および最高財務責任者]は、合理的に判断して当該不一致が生じる可能性
                               のある実際の取引または関係を、 監査委員会の議長に開示するものとします。監査委員会
                               により認可されない限り、当該取引またはパーティーに関してはいかなる行動もなされませ
                               ん。



                            2.  企業機会

                               対象者は、当社の役員会からの同意なく、企業資産、情報または地位の利用を通じて得た機
                               会を利用することを禁じられています。いかなる対象者も企業資産、情報または地位を不適
                               切な個人的利益のために利用しません。また、いかなる従業員も直接的または間接的に当社
                               と競合しません。対象者は、可能な限り当社の正当な利益を促進する義務を負っています。


                            3.  公正な取引


                               対象者は、常にすべての相手に対して誠実かつ倫理的に振る舞うべきです。対象者は、善意
                               でしかるべき配慮を持って行動し、競合他社、サプライヤー、お客様、同僚を倫理的に扱う
                               ことで、公正かつオープンな競争のみに関与すべきです。専有財産の盗用、所有者の同意な
                               く得た企業秘密の保持、または他者の過去または現在の従業員による上記情報の開示の誘導
                               は禁止されています。対象者は、特権情報の操作、隠匿、濫用、事実の誤った解釈、または
                               その他の不公正な慣行により、任意の人物に対する不当な優位性を得るべきではありませ
                               ん。



                               商用での接待および贈答品の目的は、善意による堅固な協力関係を築くためのものであり、
                               お客様から不当な優位性を得る目的ではありません。(1) ビジネス慣行と整合していなかっ
                               たり、(2) 法外な価額であったり、(3) 贈収賄であると解釈できたり、(4) いずれかの法律
                               規定に違反したりするときは、対象者や対象者の家族は贈答品や接待を申し出たり、受け取
                               ったりするべきではありません。対象者による、現金の提供または受領は禁止されていま
                               す。対象者は、贈答品または打診された贈答品が不適切でないかと思う場合は、スーパーバ
                               イザー、マネージャー、またはその他の適切な人員に相談すべきです。










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